シックハウス症候群 自然素材

自然素材を使うこと ~シックハウス対策~
気密性が高くなっている最近の家では、いわゆる*新建材から放散される化学物質によって、室内空気が汚染されて体を蝕むことがあります。これをシックハウス症候群といいます。'00年から建築基準法で*ホルムアルデヒドが規制されましたが、シックハウス症候群は依然減る様子はありません。ホルムアルデヒドだけがシックハウスの原因ではないのです。住宅は人生最大の買い物であるはずですが、病気になるような家を作ってしまっては元も子もないはずです。我々はいままで自然素材の家づくりを進めてきて、多くの住まい手に喜ばれてきました。それは自然素材を使った住まいは何といっても気持ちがいいからです。
【新建材とは】新しく開発された建材の総称で、木や石油を加工した合板・クロス・床材・プラスチックの仕上げ材のことです。扱いやすく安価ですが、シックハウス症候群などの原因の一つとされています。(すべての新建材がシックハウス症候群の原因になるということではありません)
 
【ホルムアルデヒドとは】ホルムアルデヒドは主に下記の用途に使用されています。
1.防腐・保存剤として
2.消毒・殺菌剤として
3.樹脂(接着剤・塗料をふくむ
4.フェノール樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、布地の防しわ・防ちぢみ処理剤など

体への影響としては…
1.急性中毒:吸入すると呼吸器が刺激されくしゃみ,咳,よだれ,涙などが出て、高濃度になると呼吸困難・肺浮腫などを起こす
2.慢性中毒:吸入または接触により結膜炎、鼻咽喉炎、頑固な皮膚炎を起こす
3.皮膚接触:刺激性皮膚炎を起こす

ホルムアルデヒドは、無色でツンとくる刺激臭のある気体です。空気とほとんどおなじ重さで、温度・湿度が高いと揮発しやすく部屋の濃度は高くなります。このホルムアルデヒドを水に溶かし込んだものがホルマリンです。

ホルムアルデヒドは空気や水蒸気を通じて他のものに吸収されやすい性質を持ち、明らかに高濃度では人体にいろいろな急性の障害を引き起こしますが、低濃度でも人によってはシックハウス症候群のような障害を起こすことがあります。

落ち着きのある空間、外観をつくる

木、土、紙といった自然素材は五感にやさしく響く素材であり、年月とともになじんでいく質感、安心感があります。自然素材を使った家は古くなってもみすぼらしくなることなく自然な光沢を増し美しくなり、落ち着いた空間を作ることになります。我々は単に綺麗な家ではなく、美しい住まいを作りたいと思います。住宅を人に例えて言えば、お化粧で綺麗になるのではなく、食べ物に気を使い体の中から自然に美しさがあふれてくるようにしたいと思います。

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